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基金の年度末残高の推移
基金残高1100億円は、千代田区の年間予算600億円の2倍近くあり、一見潤沢に見えますが、コロナによる税収減や、86億円のコロナ給付金、200億円近いKKRの土地購入、150億円にも膨れ上がる四番町公共施設など大型事業を全て行えば、小学校の建て替え(和泉小、番町小)、清掃事務所、さらなる2波3波への備えをするための予算が見通せなくなります。
7月28日の財政見通しは、リーマンショック並みの減収を前提にしたものです。コロナ禍の影響はそれではすみません。不要不急の公共事業を直ちに止めるか、土地の購入を止めるしかないのではないでしょうか。

※広報千代田2020年6月5日号ページ5より出典
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